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和紙靴下
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和紙靴下
ムレない 防臭効果 快適 軽い!
  「みの紙舞 美濃和紙靴下」
 
 美濃和紙で作った靴下が、ひそかな人気を集めている。足の蒸れやすい人にお勧めだと聞いて、買い求めてみた。美濃和紙靴下というが、見た目は普通の靴下と変らない。手に持ってみた。軽い。足を通すと、さらさらとした履き心地で、綿の靴下とは明らかに違う感触がする。
 
 靴下を履き、室内を歩くだけで冷気が入ってくるので、通気性が非常に良いのが分かる。「夏は涼しいが、冬向きではないのか」と思ったが、決してそうではなかった。靴を履き歩き始めると、ぽかぽか足が暖かくなってきた。
 
足と靴下の間に空気の層ができ、それを足の体温で暖める好循環が靴の中で生まれている感じだ。蒸れや冷えがなく、足の乾きが実感できる。
 
「和紙には、吸湿性が綿の6倍もあるからです」。靴下を製造販売する岐阜県美濃市のギャラリー「みの紙舞」代表取締役の市原慶子さん(54)は説明する。和紙の繊維が絡み合う無数のすき間に汗などの水分が吸収される。保湿性もあるので、ほどよい潤いも与えてくれる。
 
「みの紙舞」は、同市本住町の「うだつの上がる町並み」の中にある。訪れる観光客のほとんどが「和紙の靴下」と聞いて、「使い捨てですか」などと言って、にわかに信じてくれないという。勇気ある人が買ってくれて、リピーターになってくれる。評判はじわじわ広がり、2年ほど前から少しずつ売れるようになってきた。
 
靴下の製造は、まず、美濃和紙を幅1ミリから2ミリに裁断することから始まる。それを独自の方法でよって糸を造る。これだけで綿に劣らない強度を持つという。
  
 1300年の歴史を誇り、均質性の高い美濃和紙の品質も、その強さを支えている。「和紙が、綿、麻に継ぐ第三の植物繊維になればいい」と市原さんは言う。和紙だけの糸だとやや硬く機械で編みにくい。しなやかさを持たせるため、パルプを原料とする繊維アセテートを少し混ぜて糸を作っている。抗菌性を持たせることもできる。
 
洗濯機で何回も洗える。ただし、長時間ぬれたままにしないように注意する必要がある。漂白剤も使えない。
 
より強さをもたせるため、素材や編み方などに改良を加え、自転車ロードレース用の和紙靴下も開発した。使った選手からは「雨でぬれてもまったく変化しない」「靴の中はジュクジュクしているのに足はサラサラ」と好評だった。伝統が生きる美濃和紙靴下。その進化は今も続いている。<朝日新聞に掲載されました>
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